綾瀬はるか ドラマ「元彼の遺言状 」第6話!

綾瀬はるかのドラマ「元彼の遺言状」第6話です。

麗子と篠田は、木下が神父を務める教会で起こった殺人事件を担当します。
というのも黒丑の元に、ナンバー2のホスト・蘭丸から「助けてほしい」と連絡があったからです。
黒丑は以前麗子に助けてもらったことから、蘭丸の件も麗子に依頼することにしました。

麗子はお金にならない仕事は受けない主義ですが、なぜかこの弁護をすると言い出します。

教会では、ナンバー1ホスト・信長が刃物で刺され遺体となって発見されます。
信長はこの教会の信者で、蘭丸と信長は仕事の後2人で飲んでいました。
しかし蘭丸は寝てしまい、起きるとすでに信長は亡くなっていました。

窓は鍵がかかっていて、防犯カメラにも出入りした様子が映っていないことから、警察は蘭丸に疑いの目を向けます。
ですが蘭丸は犯行を否認します。
すると麗子は、蘭丸と蘭丸の母・礼子を呼び出します。
実は蘭丸の実家は、栗落花ホールディングスという大財閥でした。

麗子は5億円の弁護料を請求し、礼子は会社の評判を落とさないことを麗子に要求します。
麗子は蘭丸に、絶対に嘘はつかないことを約束させます。
警察は信長が絶対に外さないという指輪がなくなっていることに気付きますが、どこにも見当たりません。

すると信長が、蘭丸を受取人にした生命保険に加入していたことが発覚します。
しかも独立のために解約していたことも分かり、ますます疑いの目は蘭丸に向けらます。

その後麗子と篠田は捜査を続け、麗子は蘭丸と礼子に対し犯人は蘭丸であると断定します。
指輪は蘭丸が飲み込んだのではと疑います。

しかし、麗子はこのことはまだ警察に言っていないと言い、依頼人である礼子にどうするか確認します。

礼子は「全て公にして下さい、息子には罪を償わせます」と言います。
けれど、麗子は「嘘をつく弁護人の弁護はできない」と弁護を下ります。
こうして礼子は世間に謝罪し、津々井が蘭丸の弁護をすることになりました。

そして麗子は、蘭丸が殺害したあと逃げなかったことを知り、ある仮説を立てます。
それは、蘭丸は1人で仮眠室に寝ていた信長を外部の人間に殺害させたように見せかけたというものでした。
なのにドアが開かず逃げられなかったというのがおかしいと言います。

麗子は、密室を作り出したのは木下であると推測します。
実は7年前、木下の子供は急病になるも道の渋滞で命を落としてしまいます。
その渋滞を作り出したのが信長でした。
信長が道路の真ん中でチンピラをボコボコに殴ったため、木下の子供は亡くなったのでした。

それを教会で知った木下は、蘭丸に信長を殺すようそそのかします。
少しずつ洗脳し、蘭丸を部屋に閉じ込めて蘭丸が捕まるような状況を作り上げます。

こうして事件は解決し、麗子は篠田にあることを突き付けます。
篠田は栄治の大学のミステリー研究会の篠田とは全くの別人で、もう亡くなっているという事実です。

「篠田、あんた一体何者?」と麗子は問い詰めます。