武井咲 ドラマスペシャル「黒革の手帖~拐帯行~」!

武井咲主演のドラマスペシャル「黒革の手帖~拐帯行~」です。

3年ぶりのドラマ復活です。
武井咲が妖艶な銀座クラブのママを演じていました。

松本清張原作の悪女ドラマです。
1億8千万円を横領し、借名口座の顧客情報を書いた手帖を武器に、銀座のママにのしあがった原口元子。
しかしその後に逮捕され3年間服役し、出所した元子は新天地・金沢の街で再起を誓います。
刑期を終え、出所した元子ですが、スーパーのパートとして出直そうとするも、知り合いと遭遇してしまい、過去を明かされてしまいます。
不遇な日々が続きます。

このまま東京にいるよりは、自分のことを知らない土地で再出発しようと、元子は古都・金沢へ向かいます。

偶然再会した上星ゼミナールの理事長で、元子とも因縁の深い橋田常雄に、日本屈指のITビジネス経営者で総売上1千億円を誇る神代グループCEO・神代周吾を紹介してもらいます。
元子は、彼が経営する高級クラブ『アルテローズ』でホステスとして働き始めます。

元子は、天賦の才能と魅力であっという間に頭角を現し、ママを任されることになります。
それまで『アルテローズ』でママを務めていた板橋レイナは怒り心頭、もとこの過去を探ります。
レイナは、銀座時代の元子のライバル山田波子に連絡を取ります。

『アルテローズ』にやってきたレイナは客の前で元子の過去を暴露します。

問い詰められた元子は、過去の事件を認めます。
ところが店の客は、元子の武勇伝を聞いて興味を持ちます。
破天荒な元子は客たちの人気を集め、店は繁盛します。

そんなある日、神代を訪ねて森村隆志という男が『アルテローズ』にやってきます。
森村は、両親が営んでいた喫茶店を取り上げられ、父親を自殺に追い込んだ神代に復讐したいと元子に話します。
神代グループの顧客データを流出させ、金を得た森村。
元子は「その程度の復讐でいいのか」と語りかけます。

その後、ある事件をきっかけに逃避行を余儀なくされた元子と森村。
死を覚悟して行きついた海沿いの静かな旅館での老夫婦の出会いによって、元子の人生は再び大きく動き始めます。

黒革の手帖 クリアファイル 武井咲