吉高由里子 ドラマ「光る君へ」第7話「おかしきことこそ」!

吉高由里子のドラマ「光る君へ」
第7話「おかしきことこそ」です。

盗賊団が入ったその日、花山天皇が寵愛した「藤原忯子」がこの世を去ります。
花山天皇は、忯子が身ごもっていた子も一度に亡くし、悲しみにくれます。

藤原兼家は東三条殿に安倍晴明を呼び付け咎めます。
兼家は孫の東宮・懐仁親王の即位を望むため、藤原忯子に皇子を生ませないように安倍晴明に命じていました。

この年の秋、花山天皇は伯父である藤原義懐を参議に取り立てます。
異例の出世です。

兼家を嫌う花山天皇にとって信頼できるのは、藤原義懐とまひろの父・藤原為時だけだと考えるようになっていました。

道長への想いを断ち切れないまひろは、没頭できる何かを模索し始めます。
散楽の台本を作ろうと思い立ち、直秀に直談判します。

まひろの演目は辻で披露され、次第に評判を呼び大盛況になります。
噂を聞きつけた藤原家の武者たちが辻に駆けつけ大騒動になります。

そんなある日のこと、藤原斉信は、和歌の集いに参加している姫達へ、ポロに似た球技・打毬の試合への招待状を送ります。
道長や公任ら若者たちが参加します。

招待されたまひろは倫子たちと見物に行きます。

試合当日、まひろが試合観戦のために赴くと、藤原道長の側には、藤原行成の代理で直秀が呼ばれており、思わず驚くのでした。
やがて打毬の試合は、藤原道長らの勝利で幕を閉じます。

試合が終了した直後、大雨が降り、源倫子の猫が逃げてしまいします。
まひろが慌てて猫を追いかけていくと、猫がある部屋に入っていく様子が見えます。

その部屋からは、姫達を品定めしている男達の声が聞こえます。
聞くに堪えなかったまひろは、その場から逃げ出します。