堀北真希 映画「ATARU THE FIRST LOVE & THE LAST KILL」!

2022年9月18日

堀北真希の話題です。

堀北真希の映画『劇場版 ATARU THE FIRST LOVE & THE LAST KILL』です。
天才的推理力を持つ発達障害者でサヴァン症候群の青年・チョコザイことアタルの活躍を描くミステリ作品です。

チョコザイことアタルはラスベガス・ベラージオホテルの噴水を通じてマドカからのメッセージを受け取ります。

同じ頃、ニューヨークや東京で、コンピュータシステムへのウイルス侵入により電気系統が爆発を起こす事件が発生します。
警視庁では車椅子の管理官・星秋穂の下で捜査本部が設置されます。

一連の事件は過去に犯罪歴を持つ者をピンポイントで狙った殺人とわかります。
沢俊一らの警視庁刑事は、事件経緯からマドカの犯行を疑います。

同様の事件を捜査するアタルとラリー井上を初めFBIの一行が来日し合同捜査を行うことになります。
彼らと旧知の仲である沢、探偵となった蛯名舞子は再会します。

かつて孤児であった幼いマドカは、アタル同様にサヴァン症候群による天才的才能を利用し事件捜査を行う捜査官候補生としてFBIに引き取られます。

マドカは、アタルへの影響を恐れたラリーによってFBIを追い出され、友人であり初恋の人であるアタルと引き離されたのち、自ら作成したコンピュータウイルス・WIZARDによってシステムを操り、犯罪者に制裁を加えるハッカーとなっていました。

次の犯行予告として監禁された元犯罪者の男の映像が送られます。
しかし別の現場の焼死体とマドカのDNAデータが一致し、彼女は既に死亡していると判断されます。

星はマドカと同様の能力を持つアタルを疑い、会議を乱す彼の留置を命じます。
アタルは映像から監禁場所を割り出しますが、その場所は偽装で、捜査員に危害が及びます。
留置中に、アタルが持ち込んだPCを操作していたことがわかり、星のアタルへの不信はますます強まります。

アタルを理解し信じる舞子は憤り、彼を救うべく探偵として捜査を始めます。
ラリーはマドカによるマインドコントロールによってアタルが犯罪を犯しているという見解を語ります。

マドカは留置場に侵入してアタルと接触し、二人を引き離した大人たちに復讐するために、ともに史上最強の犯罪者になろうと誘います。

新たな調べでDNAなどの証拠がマドカによって改竄されていることが突き止められます。
爆破が迫る監禁場所を探しだし、マドカのハッキングに対抗して無事救助に協力したアタルに対し、星は認識を改め謝罪し、彼を釈放します。

解放されたアタルはマドカの潜伏先を探し当てます。マドカは彼女が恨む大人たちの味方をしたアタルを責めますが、アタルは彼にとって家族を象徴する白百合の花をマドカに捧げます。

そこへ沢と舞子が踏み込むとマドカは逃走し、のちにアタルも彼女を追って姿を消します。
舞子たちはアタルの行方を追い、鑑識の解析から彼がアメリカ・ルート66のキングマンに向かったと知り渡航します。

キングマンでマドカを探すアタルは彼女に拘束され、銃を持たされ心中を迫られます。
止めに入った沢と舞子は、アタルがマドカに拘束を解かせ、再び離れないと誓う姿を見守ります。

しかしマドカは「犯罪者には裁きが下される」という言葉を残し、銃で自殺します。
アタルは続いて自分を撃つが、彼の銃には弾が込められておらずその場で失神します。

病院に着いたラリーは、そこに安置されたマドカの亡骸に謝罪します。

再び消えたアタルを探す舞子と沢。
先ほどマドカが命を落とした道路に、一面を埋め尽くすほど大量の白百合を捧げる彼の姿を見つけます。

堀北真希が陰のある
犯罪者を演じ、クールな表情を魅せています。

劇場版 ATARU THE FIRST LOVE & THE LAST KILL DVD スタンダード・エディション