沢尻エリカ 映画「クローズド・ノート」!

2024年3月17日

沢尻エリカの映画「クローズド・ノート」です。

沢尻エリカは、教師を目指す女子大生・香恵を演じます。
新しい家に引っ越した香恵は、
偶然自分の荷物を整理してるときに前に住んでいた人のノートを見つけます。

そのノートは、伊吹先生と呼ばれている人のものでした。
学校の先生をめざしている香恵は、伊吹の日記を読むようになります。

最初は他人の日記を読むのを戸惑っていた香恵ですが、
少し読んでみたら楽しくなり、どんどん読んでいきます。

日記のはじめは学校に赴任して、
始めて担任になったクラスへの彼女の覚悟から始まります。

万年筆店でバイトをしていたある日、
引っ越した日に窓の外から自分の部屋をのぞいていた男性が客としてやってきます。

そして彼が絵書きだということを知り、香恵は興味を持ちます。

香恵は家に帰ると伊吹のノートを読むのが日課になりました。
伊吹のノートを読むにつれて彼女の気持ちを強く感じるようになります。

ノートには学校の話だけではなく、彼女が恋していた男性の話も書かれていました。
付き合っていた人との再会、
恥ずかしがりながら、ドキドキしていた当時の伊吹の気持ち。

ノートに書いてある男性のことを、
自分が見ていたドラマの主人公と重ね合わせ想像します。

香恵は引っ越した日に自分の部屋を見ていた絵書きの彼に、何度か出会います。
会うたびにどんどん彼にひかれていく香恵です。

ある日彼は、香恵の部屋まで一緒に行き、香恵の絵を描いてあげます。
香恵の思いは深まります。

自分の思いを伝えようか迷っていた香恵は、
伊吹のノートを読んで勇気を出してみると決心します。

香恵はそれから彼に会うたびに積極的になります。
でも、彼はなかなか香恵に心を開いてはくれません。

彼が人気のイラスト作家であり、今は個展を準備していることを聞きます。

香恵が告白しようと決心した日、
彼の心が向いている人の存在がわかります。

彼が見ているのは自分ではなく別の人、
なんと自分が引っ越した家に以前住んでいた伊吹でした。

伊吹がノートの中で綴っていた彼でした。
その彼を香恵は好きになってしまいました。

そして彼はいまもまだ彼女のことを忘れてはいません。
香恵は彼に、自分ではだめか?と告白します。
けれど、彼はそれはできないと言います。

香恵は伊吹に会ってみたいと思い、伊吹の勤める小学校に行きます。
そこで、伊吹が事故で亡くなったことを知ります。
事情を知った香恵は、彼の気持ちを理解します。

彼の個展に誘われた香恵はマンダリンの演奏をすることになっていましたが、
伊吹のノートについてスピーチします。
伊吹の彼に対する気持ちを読み上げます。
それを聞いて彼は涙を流します。

それから二人は伊吹の学校で偶然会います。

クローズド・ノート スペシャル・エディション