新垣結衣 NHKスペシャル 生命大躍進 2話 わが子を思う母の愛!

2019年8月13日

新垣結衣の話題です。

新垣結衣がナビゲータを務めるNHKスペシャル『生命大躍進』2話が放送されました。

赤ちゃんを抱く新垣結衣のシーンから番組はスタートします。
映画「トワイライトささらさや」を思いだすシーンです。

赤ちゃんを守ってあげなきゃ、この気持ちはどこからわいてくるのだろう、
どうして母の愛が生まれたか?

第2回は、わが子を思う母の愛の秘密がテーマです。
新垣結衣は、今回も姉妹二役を演じます。
妹役です。
生き物は好きだけれど科学は苦手という性格です。

姉役です。
生物学を学び、芸術家に進んでいます。
生命の進化をあらわす「いのちの樹」を制作しています。

わが子を思う母の愛、
身を削って子供を産む母親たち、
どうしてこれほど愛情深い子育てをするようになったか。
番組は追います。

3億年前の
母乳誕生の話です。
元は卵を守る甘い汗から始まリました。

偶然生まれるDNA、
それを受け入れる柔軟性、遺伝子は偉大です。

そして、第2の大躍進
2億5千年前、とてつもない試練が訪れます。
絶滅の危機です。

膨大な量の溶岩が噴出し、
噴火活動は100万年も続き、
生物種の96%が絶滅したそうです。

一部の哺乳類の祖先は、
大絶滅を生き延びました。

子育てを激変させる大躍進、
それは、卵でなく、胎盤を持ち、
おなかの中で子供を育てることでした。

大絶滅の後、恐竜が支配する世界となります。
1億6千年前です。

子供が無事生き残るため、
胎盤が重要な役割を果たします。

そして、レトロウィルスの感染から、
胎盤ができ、母親の免疫を抑える働きをするようになります。
専門的な話が続きます。

レトロウイルスへの感染、
発病した祖先たちは命を落とし、再び絶滅の危機に陥ります。
ところが奇跡が起こり、
生殖細胞のなかに、
ウイルス遺伝子が組み込まれます。

子供を産み、母乳で育てることが始まります。
そして過酷な恐竜時代を生き抜くことができます。

子を身ごもる期間が長くなり、
安全な母親の体内で成長してから生まれてくるようになります。

二人でならんで、
自分たちの母親のことや、DNAの奥深さについて語ります。

次回は、いよいよ最終回、
なぜ人間だけがこれほど高い知性をもっているのか、
知性誕生を巡る壮大なドラマに迫ります。

今回も姉妹の姿に癒されます。
妹のワイルドな表情です。
お姉ちゃんのきりっとした表情です。