長澤まさみ 映画 太平輪 中国・台湾ではすでに公開済み 反響は?

2019年8月13日

長澤まさみの出演している映画、太平輪ですが、
中国・台湾ではすでに公開になっています。
台湾では、12月5日が公開日でした。
台湾での興行成績は好結果だったようです。
日本での公開の話が聞こえてこないのが残念です。

中国語での予告編です。
種類がいくつかありますが、少しずつ違います。

ジョン・ウー監督が英語で解説をしています。

着物姿の長澤まさみが、一瞬映りますが、映像にとけ込んでいます。
海外に進出する足がかりとなった台湾ドラマショコラですが、
その経験は、太平輪への出演にも活かされているようです。
ただ、劇中は日本語のセリフということで、ショコラほどの苦労は無かったようです。

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本作は、巨匠ジョン・ウー監督の作品ですが、
前後編の2部作で、12月に公開された「乱世浮生」は前編にあたります。
製作には20億元(約76億円)の巨額を費やしています。
金城武、チャン・ツイィー(章子怡)、ホアン・シャオミン(黄暁明)、
トン・ダーウェイ、ソン・ヘギョ、長澤まさみ、など 
アジア各地の有名な俳優が参加しています。
1949年に実際に起きた大型旅客船沈没事故を題材に、
波乱の時代を生きた3組の男女の愛憎劇を描いています。
撮影は、台北市内の大規模な屋外セットで行われたようです。
予告編でわかるように、スケールの大きな戦闘シーンなど、
迫力満点の映画となっています。
太平輪とは船の名前で、1949年に大陸から台湾に向けて出航し沈没事故を起こした船です。
1947年には蒋介石の国民党による二・二八事件という弾圧事件が起きています。
中国-台湾間の戦後混乱期による激動の歴史も描かれているようです。
金城武は長澤まさみ演じる日本人女性と恋に落ちる軍医の役を演じています。
日本統治が終わった台湾で生まれ育った青年です。
日本語、中国語を話し、日本人女性と恋に落ちます。
二人のキスシーンなども用意されているようです

カンヌ映画祭でのプローモーションについては記憶にあたらしいところです。
長澤まさみも、ジョン・ウー監督、金城武、チャン・ツイィーらと記者会見に臨んでいます。
素敵なドレスです。

Numéro TOKYO 9月号の「長澤まさみ カンヌへの挑戦」密着レポートですが、
長澤まさみの下乳が覗く大胆なドレスが話題になりました。

ジョン・ウー監督の作品ですが、
男たちの挽歌で脚光を浴びます
そしてハリウッドデビュー、
アクション映画『ハード・ターゲット』
『ブロークン・アロー』
『パルプ・フィクション』
『フェイス/オフ』
『ミッション:インポッシブル2』
『レッドクリフ』
など、ヒット作を連発します。

台湾で見た方の感想が投稿されていましたが、評判は良いようです。
近いうちに、日本でも見れる日が来るはずですので期待して待ちます。

続編の話題①
続編の話題②

続編は15年8月に中国、台湾で公開になります。

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