川口春奈 ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」第3話!

2024年3月9日

川口春奈のドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」第3話です。

給料が入ったからと、ピザやお寿司など無茶食いをして苦しむ黒川が映ります。
弁護以外には無頓着な生活ぶりです。
弁護士を目指す前の大学生のときは几帳面だったと湯布院が話します。
学生時代に何があったのか和倉楓(川口春奈)が聞きますが、教えてもらえません。

有馬聡子が青ヶ島病院の看護師・白山美紀を連れて事務所にやってきます。
手術中に人工心肺のポンプが停止するトラブルが発生し、翌日心不全で女の子が死亡しました。
病院の説明に納得できない両親の訴えで、執刀医の雲仙が業務上過失致死で逮捕されます。

看護師の白山は、研修医の赤城が雲仙にミスをしてしまったと謝ってる姿を目撃しています。
雲仙の逮捕は内部告発によるというところから、雲仙ひとりに罪を負わせている可能性が高く、雲仙の冤罪を晴らしてほしいという依頼でした。

黒川と楓は拘置所に面会に行きます。
病院が作成した内部調査報告書を雲仙に見せると、全てデタラメだと驚かれます。
病院側は、雲仙が起こした医療ミスで処理しようとしています。

黒川は人工心肺がなぜ電源が落ちたのかメーカーに確認しようとしますが、その人工心肺を作ってるメーカーは、保駿堂法律事務所の大事なクライアントだからこの件から手を引けと別府所長が圧力をかけてきます。
けれど黒川はそんな圧力には屈せず、ひたすら真実を追い求めます。

協力すると約束していた研修医の赤城から、裁判直前になって証言できないと連絡があります。
結局、赤城は裁判所には来ませんでした。

雲仙は同期の磐梯に、自分のパソコンのパスワードを託します。
そこには病院改革の提案が並んでいました。

黒川は、病院でテレビが突然止まった日があったという話を聞きます。
それを聞いた黒川は、秋保恭一郎に依頼し、またも大がかりの実験を始めます。
手術で人工心肺が止まった同じ日に、病院内の洗濯機やテレビなど電子機器類が故障していたことが分かります。

そして、実験の結果“逆流雷”が原因だったことを突き止めます。
以前の落雷で機器が故障し、設備会社から交換を求められていましたが、病院は多額の費用がかかることから交換していませんでした。

判決がでます。
黒川の立証した原因は推測の域を出るものではないとして、雲仙は懲役1年の有罪判決になってしまいます。
患者を救えなかったのは事実だとして、雲仙は控訴しません。

雲仙の病院改革案を見た磐梯は、院長に裏金問題の証拠を突きつけ病院を変えようと動き出します。

雲仙は、看護師の白山を連れて医療過疎地で働くことになります。
雲仙が事務所に謝礼に来ますが、無罪にできなかったことを悔やんだ黒川は会おうとしません。