二階堂ふみ ドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」第１１話・最終回！
二階堂ふみ主演のドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」第１１話・最終回です。
池袋界隈で暗躍する裏社会の者たちを次々に殺害し震撼させている“ブルーマーダー”。その手口は何らかの武器を用い、全身の骨をバラバラにする残忍さです。事件を追っていた姫川玲子（二階堂ふみ）は、勝俣健作とバディを組む葉山則之から“ブルーマーダー”の正体がわかったと連絡を受けます。
犯人は、元警察官、木野一政でした。そんな時、池袋のホテルで警察官も被害を受ける発砲事件が発生。現場に急行した姫川は、近くの公園に身を潜めていた木野を発見し確保します。
姫川がホテルで銃撃を受けた下井の病室を訪ねると勝俣がいました。
ホテルでの状況を聞く姫川に下井は応じます。
下井の話を聞いた姫川と勝俣は、木野が元警察官だという情報を組織に流したのは外部の人間ではないかと推察します。
さらに岩渕の経歴も分かります。
田舎から上京し女性トラブルに巻き込まれ借金を背負わされますが、結局は「美人局」であり奴隷のような扱いを受け、振り込め詐欺などに加担させられていました。
その後、木野と出会い「自分もブルーマーダーになりたい」と思うようになっていきます。
そんな中、菊田は同僚の刑事と共に茅場組を訪れますが、襲われ立て籠もり事件になってしまいます。
姫川らも現場に向かい、姫川は一人で、「もう誰にも死んでほしくない」と説得に向かいます。
忍渕の目の前で拳銃を置き信用させ中に入った姫川ですが、菊田に岩渕の拳銃が向けられます。
姫川は、自身が過去に男から暴行を受け、その犯人を何百万回と頭の中で殺してきたことを話します。
他の誰かが許さなくても、私があなたを許すから、と必死に説得します。
岩渕は菊田に向けていた拳銃を姫川に向けます。
その隙に、菊田が力を振り絞り岩渕を押しのけます。
外では、姫川班のみんなが姫川と菊田を迎えます。
そして事件は解決します。
後日、入院している菊田の病室を姫川が見舞います。
謝罪を続ける菊田に姫川は、私が捜査一課に戻って再招集をかけたらもう一度姫川班に来てくれる？と問いかけます。
菊田は、一番に駆けつけることを誓います。
姫川は笑顔で病室を去ります。
外の雨は止まず振り続いています。
