吉岡里帆 ドラマ「時をかけるな、恋人たち」第10話【引き裂かれる運命の恋】!

吉岡里帆のドラマ「時をかけるな、恋人たち」第10話【引き裂かれる運命の恋】です。

未来の情報を過去に売っていた犯人は、八丁堀でした。

仲間が罪を犯したことにショックを受ける和井内や天野の前で、八丁堀は自らの背信行為を詫びます。

しかし事態はそれだけにとどまらず、八丁堀が自然食品の密輸をしていた時空犯罪団をほう助していたことも判明します。

そのせいで、廻が広告ビジュアルを手掛けていた新商品『ゆずこしょうキャラメル』の柚子の価格が高騰し、急きょ、かぼすで代用することが決まります。

当然、ポスターやPOPはすべて『かぼすこしょうキャラメル』で作り直さなければなりません。

すると廻は、何の手違いか、以前にかぼすバージョンのデザインが届いたことを思い出し、あれは未来の自分による辻褄合わせだったのだと気づきます。

そして自らも、ひと月前に行き、『かぼすこしょうキャラメル』のデザインを発注しようとしますが、未来から監査員が来ることもあり、これ以上、違法トラベルをするのは良くないと天野に止められます。

廻が過去に行けば、2人は間違いなく記憶を消され、今度こそ会うことは許されません。

それだけは何とか阻止したい翔もまた、廻を必死で止めますが、責任者として仕事をまっとうしたい廻は、「私たちだけが幸せになっても、意味ないから」と、翔を残してタイムボードで過去に消えてしまいます。

過去に戻った廻は、仕事以外にも次々と辻褄合わせをしていきます。